clay

目を爛々と輝かせ、嬉々と自分の夢を語る。そんな頃もあったのか無かったのかすらもう覚えてないほど経過した長い時間が、自分をこれほどにまで体を大きくさせてしまった。

 

夢という自分の進むべき一本の芯を立て、どれほどの、そしてどんな肉付きを少しずつ丁寧に陶冶できるか。

 

幼い頃描いた将来の自分の姿に成りつつあるか、大きくなった図体はただの飾りのままになってしまってないか、その体に一体何が詰まっているのか、自問自答した時、不甲斐ない返答が待ってないか。

 

今現在、人生での約何パーセント進んだかはわからないし、残りどれほど肉付けれる余地があるのかすらさえもわからない。夢は、どこか夢だから叶わなくても仕方ない、と妥協してしまっている自分がいるんじゃないかって、最近夜な夜なうなされる。これじゃあいつまでたってもその場で足踏みしているだけ。

 

幾つもある夢の中で一つでも形作れたものがあれば救われた気持ちになるんだろうけど、結局何も成し遂げてられていない現実が今ここにある。けれど今まで不器用ながらも色々考えて積み上げて涵養された身体が備わっているのも事実だ。あとどれほど手を伸ばせば届くのかはわからないが、もう少し頑張ってみることにする。